2021/02/17

スタッフRENくんの家の話。彼は、男3人兄弟の次男。
4歳の頃から、お父さんにサッカー観戦に連れていかれた。5歳になる頃には3人兄弟そろってサッカーを習いはじめ、みんなが熱狂的な浦和レッズサポーター。
何をもって熱狂的かというと、一昨年は年間40試合を家族で見に行っていたという。もちろんホームゲームの浦和は当然として、長崎の「トランスコスモススタジアム長崎」へ1泊2日でかけつけたというのだ。
観戦をしたら、その次の日は観光をして、グラバー園や中華街まで行ったりもする。
応援が目的のはずが、思いがけない場所に旅行。いつか同じ景色を見たテレビや写真で見た時に、悔しかったり、嬉しかった観戦シーンを思い出したりするのだろうか?そんな旅の思い出もなんかいいなと思ってしまう。
浦和レッズと言えば「レッドデビルズ-赤い悪魔」という熱狂的な応援をするサポーター。中でもスタジアム一面にサポーターが赤や白の紙を持って文字を浮かび上がらせるビジュアルサポートが有名だ。声援と共に揺れる文字や絵柄は、圧倒的な存在感で選手をサポートする。
昨シーズン、浦和レッズも無観客での試合をよぎなくされた。RENくんも大きな脱力感に見舞われたという。
日常の一部になっていた年に40回の観戦、試合中の声出し、勝ったときの開放感。無観客で行われている試合では、こちらの声援が選手の力になれない気持ちになるのも想像できる。
そんな時、埼玉スタジアム6万3千のブルーの席を赤と白のシートで埋め尽くすコレオグラフィーに参加した。
ボランティアのサポーターたちの手で手掛けられた『WE STAND BESIDE YOU(あなたのそばに)』の一面の浮かび文字を見たら涙が出てきたそうだ。
今は徐々に、席をあけて観戦できるようになってきてはいる。声は出せずに拍手だけの応援になっているようだが、
いつかまた声を出し応援できる日のために通い続けるRENくん。人は応援することで自分も励まされる気がする。
