2020/11/25

昔、電話番号を覚えている親戚の男の子がいた。親戚中みんなの番号を覚えていて当てては驚かしてくれた。そんな記憶がよみがえる瞬間、そうAOIさんは特殊能力を持っている。
ラジオからかかってくる古めの曲を聞くと年号で答えてくれることがある。1982年のデビューだから、この少し後にこの曲が出てと。
曲名でも歌手名でもなく、年号でこたえる。まさかーなんてネットで検索をしてみると、確かにその通りだから本当にびっくりしてしまう。
そんなAOIさんは最近 CITY-POPにハマっていてハマり方も一味違う。警察ドラマで出てくるところの裏取りから入るように雑誌を読む。『レコードコレクターズ』『ギターマガジン』なかなかコアな雑誌を選んで。さらにはヤフオクで当時の音楽雑誌を探してきて読んだり、YOUTUBEで昔の動画を見たりしている。掘れば掘るほど、知識が膨れ上がる。そんな昔の空気を感じながら聞くのが好きなようである。
ある日、横でパソコンに向かっていたら山下達郎の『蒼氓』がラジオから流れてきた。 『これコーラスのところ、桑田佳祐夫妻と、竹内まりやも参加してるんですよ。~♪~ ここですここ』と、さりげなく教えてくれる。
また別のある日、山下達郎と竹内まりやが夫婦だって海外のファンたちが騒いでるの昨日見つけちゃったんですよ。海外でもCITYPOPはすごい人気で竹内まりやの『プラスチックラブ』はその代表曲。
これまた海外で人気の山下達郎が夫婦であったと、そんなことをYOUTUBEのメッセージ欄で騒がられているんですよと楽しそうに話してくれる。
そんな隣のAOIさんは、山下達郎や竹内まりやのライブに行ったことはなかったようですが、時代がライブ配信という絶好の機会を与えてくれた。
めでたく山下達郎のライブ配信を昔からファンだったお父さんや家族と一緒にお家で鑑賞したらしい。
ライブ会場ではできない家族で一緒に体感するというのはこんな時ならではである。
いつかこの日の事を振り返ったりもするのかななんて想像してしまうと微笑ましく羨ましい。そんなAOIさんのいまの目標はレコードを集めてレコードプレーヤで聞くこと。音楽配信が全盛のこの時代、逆にアナログの出会えなさに魅力を感じているようだ。未体験のことを楽しそうに話すAOIさんにこれからも楽しみを分けてもらいたいと思っている。

gymmasterスタッフ
AOI (20代 女性)
妹と両親の4人家族
東京生まれの中日ファン
久しぶりのAクラス入りに泣きました。
大人計画や新感線など舞台観るのも好きです。
今シーズン着用アイテム